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「トットのたね」

子ども同士でおもちゃの取り合いが起きてしまった時の適切な𠮟り方とは?

保 育

 

保育現場でのお子様同士の関わり合いの中では、楽しいこともたくさん!

でも時にはお互いの気持ちがぶつかってしまうことも。

 

お子様同士でのトラブルが起こったとき…

保育者としてどう対応したら良いんだろう?

 

そんなお子様を叱らなければいけない場面で

悩みを抱えてらっしゃる先生もいるのではないでしょうか?

 

 

 

トットメイト本部で普段から保育の相談に乗ったり、

研修を行ったりしている保育経験の豊かな保育士が揃った部署

スタッフ育成グループにお話を伺いました。

 

 

子ども同士でおもちゃの取り合いが起きてしまった時の適切な𠮟り方とは?

 

𠮟る というよりも 伝える 気持ちで

0.1.2歳児においては、

𠮟る というよりも 伝える 気持ちで対応しましょう。

 

まず、取り合いをした子どもたちのその時の気持ちを確認します。

頭ごなしに怒るのではなく、その時の状況を確認しましょう。

 

そのためには、

必ず保育者がそばで一緒に遊ぶことが大切 です。

 

 

子どもの気持ちに寄り添い受け止める

言葉が出ない子どもたちに対しては、気持ちをくみとり共感しましょう。

子どもの気持ちに寄り添い受け止めることが必要です。

 

状況を判断した上で、お互いの過ちを確認して、

 

「○○だからやめようね。」

「○○ちゃんは、おもちゃ取られたら悲しいよね」

 

など相手の気持ちも伝えてあげるといいですね。

 

 

𠮟る事と褒める事はセット

2歳児で会話が出来るようになれば、ゆっくりとわかりやすい言葉で伝えましょう。

そして保育者の話をその子なりに聞くことができたら、

 

「お話を聞いてくれてありがとう」

「最後まで話が聞けて頑張れたね」

 

など感謝の気持ちを伝え、褒めてあげましょう。

𠮟る事と褒める事はセットです。

 

 

お子様の成長に合わせて、子どもの気持ちに寄り添い

相手の気持ちも考えられるように伝える。

ゆっくり会話して伝え、話が聞けたことを褒める。

そうすることでおもちゃの取り合いになってしまったことも

叱られた経験ではなく、1つ成長した経験となっていきますね。

 

→トットメイトとは

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