保育士の皆さん、日々保育を行う中で、全然うまくいかない!
なんで思った通りに進められないんだろう!
そんな風に思うことってありませんか?
時間が無くて焦っているときに限ってお子様同士のトラブルが起きてしまったり、
いつもうまくいくはずの声掛けがなぜか今日はお子様に響かない!
そんなとき、自分の中で色々な選択肢を用意しておくことで
臨機応変に、柔軟に、お子様と関わることができますよね。
保育士の先生にとって、小さな豆知識を
いろいろ知っているということは大きな強みになります。
今日は、トットメイトで働く先生方から教えていただいた保育の豆知識を
採用グループの浅田が記事にしてみました♪
是非ご一読ください!!!
まず、大前提として下記のことに注意しましょう。
★ ★ ★ ★ ★
子どもは好奇心の塊です。
○○しなさいと言われてやりたいと思う子はいません。
何かをしてもらいたいときは、それがいかに楽しいことか
先生自身が楽しむ姿を見せることで、
子どもたちにも楽しんで参加してもらうことができます。
片付けや並ぶことも指示ではなく、
先生が遊びの一環として楽しいな~という気持ちで始めると
子どもたちもつられて一緒の行動をとります。
いつでもパパッとできる手遊びや触れ合い遊びの引き出しをたくさん持つことと、
その場にあるものや雰囲気に合わせてそれを使い分けることがポイントです。
★ ★ ★ ★ ★
では、上記を踏まえて具体的にどんな行動をとったらいいのか見ていきましょう♪
・教室内で歩いてほしい時
走り回ってしまう子どもにゆっくり歩いて欲しい時、
【カメさんみたいに歩けるかな?】【安全運転でゆっくり歩けるかな?】
と伝えて実際に保育者がやって見せる
・座ってほしい時
大きなカーペット(敷物)を出すと、自分から進んで保育者と一緒に座り
落ち着いて話が聞けたり、ニコニコで敷物の上に座って絵本を読んだりできる子が多い
(話を聞いて欲しい時や座って絵本を読んでほしい時などに効果的)
・保育者の話を聞いてほしい時
① 突然手を何回か叩き、子どもたちが注目したときに、手を何回叩いたかクイズをする
② 名前の書いてあるものを配るときに、名前を反対から読むと
子どもたちが考える力がつくのと、集中して聞ける(年長向け)
③ あえて反対言葉で説明し、楽しく話を聞きながら考えられるようにする
例えば、今から椅子に座りません。(子どもは座る)など
④ 活動の流れを子どもが理解しているかを確かめるために、
クイズ形式で子どもに問いかけるとわかりやすく、楽しく確認ができる。
⑤ ちちんぷいぷいの、ぷーい!で子どもたちに魔法をかけると、
その魔法にかかろうと真似っこしだす子がいる。
真似っこ遊びから始め、最終的にはお山座りで
先生のお話に入ると集中して話を聞いてくれる
・場所を移動してほしい時
トイレから帰ってこない子どもたちに対して
【列車出発します!並んでください〜!】
など興味をひく声掛けをする
いかがでしたか?
本日ご紹介した豆知識、ぜひみなさんの保育に活かしてみてくださいね!!!
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