この記事では、保護者対応に悩む保育士さんのために
保護者の方への報告時に気を付けるべきことをまとめています。
保育士の皆さんこんにちは!
トットメイト採用グループの浅田と申します。
この記事を読んでいるあなたはきっと、日々お子様のために
一生懸命保育に励んでいらっしゃることと思います。
でも、お子様への対応だけじゃないのが保育士の仕事の難しい点ですよね。
お子様の数だけ保護者の方がいらっしゃり、よりよい関係を築くためにはどうしたら?
そう悩んでいらっしゃる方も少なくないはずです。
この記事では、保護者の方とよりよい関係を築くために、
お子様の一日の様子を報告をする際心がけるべきことをまとめています。
保護者への報告の仕方
- 発達を捉えて、子どもの様子を伝えるとはどういうことか
【毎日の保育レポートへの記載内容】
・昨日まで出来なかった事が出来るようになった
例:縄跳びが跳べるようになった。自分でズボンがはけるようになった。
・出来ている事が、更に上手に出来るようになった
例:靴をはく時に、右と左を間違えずにはけるようになった・・・等
- なぜ発達を捉えて、子どもの様子を伝えなければいけないか
【保育の仕事(発達の支援をする)なので、報告の義務がある 】
成長を支援していくことなので、成長を報告する義務がある
なので、レポートに一言そえて報告する必要がある
個人面談、身体測定の結果の場合もある
保育のプロとして皆さんが日頃書いている保育レポートに、発達の様子を書いていますか?
- 発達を捉えて子どもの様子を伝えるために
【個々に何ができて、何ができないかを知っておく】
その為には記録をつけておく⇒子どもの様子を日頃からよく観察しておく。
↓
保護者は、「先生はうちの子のことをよく見ていてくれている」と思い喜ぶ。
ただし、成長は個人差があることを知っておくことが大切。他の子と比べない。
- 良い報告例
その日、喜んでいたこと、楽しく参加できたこと、頑張ったこと等
例:今日のお給食に人参が入っていました。隣の子がパクパクと食べているのを
見て、ひと口食べることができました。先生たちや、お友だちから褒めてもらい
とても嬉しそうでした。
例:お山のぼりで、以前は降りる時は足からだったのが、今日は前向き(足)から
降りることができました。
例:今日のお散歩で、手をつないでいたお友だちが転んでしまった時、一番に
「大丈夫?」と、声をかけていました。お友だちを心配する気持ちが芽生え
成長を感じた場面でした。
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“トットメイトで働く人のアンケート① ~なぜトットメイトを選んだのか~”
トットメイトで働く人のアンケート②~保育パートさんが働く際に重視したこと~
トットメイトで働く人のアンケート③~保育社員さんが働く際に重視したこと~