今回は 10月9日に行われた
刈谷市立あおば保育園の
運動会レポートをお届けします!
園長の安井先生にお話を伺いました。
開催に向けて
コロナ禍での開催は2度目ということで、去年の経験を活かしつつ、改善点も洗い出しながら準備を進めてきました。あおば保育園だけではなく、トットメイトの他の保育園の園長先生とも話し合い、試行錯誤しながらの開催となりました。
具体的に行った感染対策は?
●各学年ごとの入れ替え開催
入れ替わる際、参加者がバッティングしないよう、時間に余裕をもったスケジュールにしました。
●競技中もマスクを着用
●使用する道具は1回1回消毒
●競技待機中に密にならないよう、間隔が分かりやすいよう印をつける
子どもはついつい前に詰めてしまうので、分かりやすい印をつけて、子どもがくっつかないように工夫しました。先生たちも去年以上に注意を払い、「これだとだめだよね」「これぐらいならいいかな?」と都度相談して進めました。
先生たちも大奮闘!
準備をする過程では、本当にできるんだろうかと不安を感じる時もありました。しかし、本番に近づくにつれて、「絶対やるぞ!」という思いに。「本番までに仕上げるぞ!」という意気込みで、子どもたちの気持ちも盛り上げ、皆で一丸となって精一杯準備を進めました。
数年ぶりに快晴の運動会!
あおば保育園の運動会は、近年お天気に恵まれず、去年は台風が来ていたほど……。
そんな中で爽やかな天気のもと運動会を開催でき、子どもたちも気持ちよさそうでした!
保護者の方々からも「今年はお天気で嬉しいですね。そして、コロナ禍で開催してくれてありがとう!」というお喜びの声をいただけました。
プログラムをご紹介!
それぞれ種目は似ていますが、年齢別に内容が組み立てられています!
●○かけっこ○●
3歳児:直線ダッシュ!
4歳児:少し曲がりながら走れるかな?トラックを半周
5歳児:距離も長い!トラックを1周
●○リズムダンス○●
3歳児:かわいらしさをテーマに、初めてのダンスに挑戦!
4歳児:バルーンやポンポンなどのアイテムも使って踊ります!
5歳児:年長さんならではの難しい振り付けがたくさん!
●○チャレンジ(3歳児)○●
「ケンパ」を4回
↓
「かえるとび」でとび箱の上にジャンプ!
↓
タンバリンを鳴らして飛び降ります
↓
平均台わたって最後にポーズ!
●○チャレンジ(4歳児)○●
なわとび(前とび)を3回
↓
前回りを3回
↓
平均台をわたってマットで前転!
↓
とび箱で3~5段に挑戦!
★とび箱はその子に合わせた段数をチャレンジできるようにしました!
●○オリンピック(5歳児)○●
【組体操の一人技】V字バランス
↓
鉄棒(前回り・逆上がり得意な方で回ろう!)
↓
【組体操の一人技】ブリッジ
↓
とび箱で4~5段に挑戦!
★去年から始めた種目です。例年は組体操をするのですが、コロナ禍で一緒に競技をするのは難しいため、組体操の一人技を取り入れました!
子どもたちの様子
「お父さん・お母さんに見てもらえる!」とすごく張り切っていました。
中には緊張してしまい、練習の過程でできたことが、当日は上手くいかなかった子もいました。そんな子には、「頑張ったことは全部先生が今までみてきたからね。今日がいちばんかっこよかったよ!」と声を掛けました。失敗したとしても、一番素敵な姿を保護者様に見てもらえたと思います。子どもたちの表情から、自信にもつながったことが分かりました。
運動会を振り返って
あおば保育園では毎年スローガンを作っているのですが、その一部に
「素敵な思い出(子どもも保護者も保育士にとっても素敵な思い出は宝物)」
というものがあります。正にこのスローガン通りの運動会であったと思います。
皆で一つになった結果、子ども・保護者様・保育士にとって素敵な思い出になりました。
今後の意気込み
今年度の始めに、今年の保育園の取り組みを決めました。そこで行事については、「感染症対策をしながら実施していく」という方針を打ち出しました。今後も状況がどうなるか分かりませんが、感染症対策を徹底しながら、できるかぎり実現していきたいと考えています。
こうしたイベントは、先生たちはもちろん、子どもたちは精一杯頑張ります。このような経験を積み重ねていく過程、そして発表を見てもらうことは子どもたちにとって非常に大事なことだと考えています。また、保護者様にとってもお子さんの成長を見ていただく素敵な機会なので、このような機会を少しでも設けていきたいと思います。
いかがでしたか?
刈谷市立あおば保育園の運動会レポートでした☆
お子様・保護者様にとっても、保育者にとっても
素敵な秋の思い出がまた一つ増えたようですね☺
「トットのたね」では行事レポートをご紹介していきます!
次回をお楽しみに☆彡