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採用情報

保育所新規開設(企業・病院内) 事例

病院内保育所

名古屋記念病院様
ひまわりナーサリー

自己運営に限界を感じてサポートを依頼

名古屋記念病院では1985年の開院当初から、土曜や夜間の外来にも対応するなど地域に根差した医療体制を展開しており、夜勤のある看護師スタッフを対象とした託児所を設けていました。開設してしばらくは自営で管理運営していたのですが、当時は常勤の保育士が1名とパート数名で、職員の勤務シフトになかなか柔軟に対応できないのが悩みの種でした。そんな時、トットメイトさんから運営サポートのご提案をいただいたんです。従来の保育スタッフも再雇用という形で引き続き働けるようにしてもらい、さらに人員の増強とサービスの拡大を図ることができました。現在、「ひまわりナーサリー」では幼稚園年長組のまでのお子さん45名に対して19名の保育スタッフを擁し、毎日朝7時半から夜9時まで、また週3日は24時間保育にも対応できる体制を整えています。

質の高い保育内容は利用者からも好評

保育に関するさまざまなノウハウやサービスを有する弊社に依頼したメリットは、マンパワーの拡充だけでなく、保育内容の質的向上も大きいです。「自分たちで運営していた頃は、正直、ただお預かりするだけで手一杯だったんですが、トットメイトさんが運営に入ってからは子どもたちが楽しく過ごせるような配慮もしていただき、行事も多彩になりました。保護者への連絡ノートなどの報告も随所で工夫されていて、積極的にコミュニケーションをとって下さっているおかげで、お母さん方と良い関係が築かれています」。病院の職員の間でもこうした評判が口コミで広がり、利用者もコンスタントに増え続けているそうです。

19名の保育スタッフを揃え、職員のシフトに柔軟に対応。常に目を行き届かせ、きめ細かく記録・報告をしています。
毎日のスケジュールもお子さんが有意義に過ごせるよう、その時々に合わせて組み立てています。

「No」と言わない対応力や助成金申請サポート等も魅力

「ひまわりナーサリー」では多数のお子さんを幅広い時間帯でお預かりしているだけに、日々、さまざまな事が起こります。「自分たちだけでは、こうした対処にも手がなかなか回らなかったのですが、トットメイトさんは、こちらの要望にも決して『No』とは言わず、状況に応じた解決策を提示してくれるので助かります。保育のプロであり、また、本当に子どもが大好きなスタッフが一生懸命あたってくれるのが何よりです。病院の規模が大きくなるにつれ、この保育所も拡張のために何度か引っ越しをしたんですが、場所探しなども協力してくれましたしね」「県と国からの助成金を申請するにあたっては、必要書類の作成について逐一アドバイスしていただいています。名古屋市からの監査なども、行政との対応に精通しているトットメイトさんがいることで非常に心強いですね」と当時の担当者。
現在の保育所は病院に隣接するマンション内に開設。キッチン、トイレ、手洗い場を完備した約80㎡の部屋が5室あり、年齢層に分けて保育を行っています(病児保育のための部屋も完備)。

さまざまな飾りつけがされています。
明るく楽しい雰囲気にあふれています。

「HOSPY」の精神でさらなる充実を目指して

名古屋記念病院のシンボルマークであり系列病院のグループ名ともなっている「HOSPY(ホスピー)」という文字。これは、もてなしの心「Hospitality(ホスピタリティー)」と、幸せの「Happy(ハッピー)」を一つにした、同病院の理念を表しています。患者様に対して相手の立場になって考え、あたたかい心で接することで幸せになっていただくとともに、職員自らも仕事を通じて達成感や満足感を通して幸せになるためには、安心して働ける環境づくりが欠かせません。そうした点からも「ひまわりナーサリー」の存在は大きな意味を持ちます。通ってくる子どもたちや職員からの要望もあり、小学校3年生までを対象とした学童保育室も運営しています。トットメイトとの協働によって、ますますこれからも「HOSPY」の精神につながる環境は拡充されていくようです。

幼稚園が終わった後も「やっぱり『ひまわり』の友達や先生に会いたい」と楽しみにやって来るお子さんも多数。10月から開始する学童保育では宿題や自習にも力を入れ、より充実した時間を過ごしてもらえるようにと、さまざまな企画が練られています。