保育士として働くうえで、保護者様との関係作りは大変難しく、悩みが尽きないことだと思います。
どんな風にコミュニケーションをとったらいいかなあ?どんな風に対応したら喜んでもらえるかなあ?悩みますよね。
保護者様とよりよい関係を築くためのヒントになればという思いで、この記事には
【保育士の先生にしてもらって嬉しかったこと】について保護者目線のご意見をまとめてみました。
一緒に見ていきましょう♪
保護者目線のご意見①
担任の先生から、「そろそろパンツに変えてみては?」と提案をしてもらった。
言われた通りにパンツを購入して履かせてみたら、数日でオムツが外れた。
トイレトレーニングをせずに済んで嬉しかったのと、
タイミングが絶妙だったので、「さすがプロだな…」と思った。
さすがプロ!知識と経験がある先生はやっぱり頼りになりますね♪
保護者はわが子については一番よく知っているものの、初めてのことだらけでわからないことも多いものです。
そんな時に、経験に基づいたアドバイスを先生からもらえるととても心強いですね♪
保護者目線のご意見②
上の子のおさがりの服を下の子に着せていたとき、
「この服、お姉ちゃんも着てましたよね!?」と声をかけてくれた先生がいた。
上の子がその服を着ていたのは2年ぐらい前で、担任でもない先生だったのに、
よく見てくれているんだなぁと嬉しくなった。
素晴らしい記憶力をお持ちの先生だったんですね!
ここまですごいことじゃなくても、お話しした内容を小さなことでも先生が覚えてくれていると嬉しいものです♪
保護者目線のご意見③
個人懇談で、子どもの様子をすごく具体的に伝えてくれる先生がいた。
普段の様子、身の回りの自立のこと、誰と仲がいい、どんな遊びが好き、
こんなケンカがあった、寝るときの様子など…。
年少児クラスで大勢の子どもを見ているはずなのに、細かいエピソードがすごくたくさんで、
自分は見られない普段の様子を知ることができてうれしかった。
保育園でのお子様の様子 って、とても気になるけどなかなか見られないし、詳しく知りたいな~と思っている保護者の方はたくさんいらっしゃるはずです!
自分の知らないところで、自分の子どもが集団の中でこんなふうに過ごしていて、お友達とのかかわりはこんなふうで、こんなことをできて、と詳しいお話を聞けるのは保護者としてはうれしい限りですよね!
保護者目線のご意見④
髪の毛を結んでも嫌がってすぐにとってしまう子が、保育園で先生に三つ編みしてもらい、そのまま家に帰ってきた。
娘の髪の毛の長さでで三つ編みができることも知らなかったし、いつも頭がぼさぼさで気になっていたので、かわいくしてもらえてうれしかった!
家ではやらせてくれないのに、先生にやってもらったことならOKなことってありますよね!
母としては複雑な気分ですが、先生の力は偉大だと思います。
保護者目線のご意見⑤
お迎え遅くなる際に保育園に電話したら、
「ゆっくりで大丈夫ですよ、気を付けてきてくださいね。」と言ってもらえた。
遅くなるのが申し訳ない気持ちでいっぱいだったのでうれしかった!
たった一言付け加えてもらえるだけでとても気持ちが軽くなりますね。
保護者の方が今どんな気持ちなんだろう?いつも考えながらやり取りをできるといいですね。
保護者目線のご意見⑥
登園時に忘れ物をしたことに気が付いた際、先生から
園のものを貸すので大丈夫ですよ!と声をかけてくれた。
出勤前は、もう一度帰宅し、園に届ける時間は全くないのですごく助かった。
気を付けているつもりでも、うっかり持ってくるのを忘れてしまったり…
忙しい毎日を過ごしている保護者様ですので、そういうこともありますよね。
そんなとき、状況を汲んで「大丈夫ですよ!」と
代替案を提案してもらえると保護者としてはとても助かります!
保護者目線のご意見⑦
肌が弱いことを知っているので、特に夏は気にかけ、着替えをさせてくれた。
先生に負担をかけるのが申し訳なくて保護者からは頼み辛いことも、
率先してやってもらえると大変ありがたいですね。
保護者目線のご意見⑧
朝の担当の先生に人見知りをして泣けていた時、
職員室から担任の先生が気にかけ、走ってきてくれた。
担任の先生がきたら、泣きながらも教室に入っていった。
状況をよくみて、臨機応変に動いてくださる先生、とっても素敵ですね。