今回のテーマは…
「寝かしつけ」 について
お昼寝の場面でなかなか眠れないお子様が
気持ちよく寝られる方法についてご紹介します。
「困っている…😰」というお声もいただいていた寝かしつけ。
コツやヒント💡をトットメイトの先生に教えていただきました。
実際の保育経験の中で効果的だったという方法です。
それでは見ていきましょう!
CASE① 不安で寝付けない
hint💡 スキンシップをとることで情緒が安定し入眠しやすくなります。
スキンシップの具体例…
・手を握る(徐々に優しく力を入れる)
・頬から耳を撫でる(1/fゆらぎ!)
・おでこからまぶたにかけて、スッとさする
・眉毛をさする
・眉間を撫でる
・手や足を服の上から同じリズムで優しくさする
・足首の外側辺りをさする
CASE② 0歳児さんを抱っこからお布団に降ろすと起きてしまう
hint💡 ブランケットやタオルを使う
ブランケットやタオルなどで体をくるむように抱っこするとより安心できます。背中が敏感で降ろすと起てしまう子でもブランケットやタオルごと降ろすと起きませんよ。
CASE③ なかなか寝転がれない
hint💡 スキンシップを取った触れ合いあそびをし、横になる事への嫌々感を無くす
具体的には…
仰向けに寝かせてのお腹や背中のマッサージや膝の屈伸・足の閉脚をしたり…など
CASE④ 寝たいのに寝られない
hint💡 環境を整える
具体的には…
・室温や湿度は適切か、厚着になっていないかに注意する
・その子の眠りたい姿勢を見つける(縦だき、横だき、とんとん、タオルにくるまれて等)
・その子の眠りたい場所を選ばせる
などなど、たくさんの方法を教えていただきました。
(教えて下さった先生方ありがとうございます!!)
また、本部育成グループの先生からはこんなお話も☺
入園当初など、慣れない場所で眠たいのに寝られないというときは無理に寝かせようとせず、不安な気持ちに寄り添い、少しでも安心できるようにしていきましょう。
少しの間はゴロゴロして様子をみたり、みんなお昼寝してるから静かに遊ぼうね、などど言いながら絵本を一緒に見たり音が出ないおもちゃなどで遊びます。
心地よい眠りには心地よい疲労感と空腹でないことが大事。場面ごとでなく、1日の流れを見直すことも必要です。睡眠は24時間のサイクルの中で考え、ご家庭と連携をとっていきましょう。
なんとか寝かせなきゃ!!😰💦と焦ったり、必死になるのではなく
お子様の気持ちに寄り添い保育者がゆったりとした気持ちで構えてあげることが大切ですね。
午睡の時間だけでなく、時には1日の過ごし方にも目を向けながらお子様が心地よく眠れる環境を整えてあげられるといいですね。
1人ひとりのお子様に合った
気持ちよく眠れる方法が見つかりますように☆彡
いかがでしたか?
あなたの悩みは誰かの悩み。
みなさんも寝かしつけのシーンで困ったときにはぜひ取り入れてみてください☺
「とっとのたね」では保育のヒント💡をご紹介しています